ダナンの海を喰いつくせ!
こころゆくまで海鮮づくし |
ダナン(Da Nang)に来たらシーフード!日本では気軽に手が出せない食材でも、地元産が豊富なダナンならお腹いっぱい食べられる。そこで代表的な材料を、代表的な調理法で一挙にご紹介しよう。
撮影・文:隅野史郎
撮影協力:「タンヒエン/Thanh Hien」(My Khe Beach, Tourane Hotel前│0905340528) |
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え?これ食べちゃっていいの?!
蒸しベビー伊勢海老 / Tom Hum Sua Hap
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甘い香りの立つプリプリのベビー伊勢海老は1度食べたら病みつきになる味。つい大ブリのロブスターや錦海老などに目が行きがちだが、ニャチャン(Nha Trang)近海で獲れたものなので、どうしても鮮度が落ちる。そこで食べるなら、近海で獲れる伊勢海老の方がお勧め。こんなに小さいの食べちゃってもいいの? と思うがこれが旨い!
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殻を剥く時にちょっと手が痛いので要注意だが、ひとつ食べたらそんな痛みもすぐ忘れる |
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へぇ〜、アサリもあるんだぁ
南洋アサリのレモングラス蒸し / Chem Chep Hap Xa
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本当に新鮮なアサリは、驚くほどプリプリで甘みがあり、レモングラスと生姜、唐辛子を入れて蒸すと、ピリっと味が引き締まる。最近では日本でもレモングラスが手に入るので、ぜひ自宅でもお試しを。
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裏技! 日本の醤油持参で行こう
ハマグリの醤油焼き / Ngheu Nuong Xi Dau
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日本ではちょっと高いハマグリが激安! ぷっくりとふくらんだ新鮮なハマグリにはシンプルな調理法がぴったりで、ただよう醤油の香りが最高だ。ここで裏技。日本ですれば注意されるが、ベトナムのレストランはかなり融通が利く。ベトナム醤油ではなく、日本の醤油を持参して日本式に焼いてもらえばもう格別の味に。
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(2009年02月号 | 2009年2月24日 火曜日 13:10 JST更新) |