デリバリー「Capichi」の人気レストランオーナーさんに突撃インタビュー！

宅配アプリ「キャピチー／Capichi」で、「キャピチーアワード2022／Capichi Award 2022」が選出されました。店内ではなく宅配における工夫に加えて、それを采配するオーナーさんの存在も気になるところ。そこで「Capichi」がオーナーさんにお話を伺ってきました！

カリフォルニアLAスピリット
日本のみんなに感じてほしい

タコスフエゴ（Tacos Fuego）オーナー
マシュー・ファムさん
Matthew Pham

Q. Capichiのアワードを受賞した感想は？

A. とても光栄だし、感謝しています。だってお客さんやレストランからの支持や協力がなかったら、僕たちはここにいないんですから。特に日本人コミュニティーがよく注文して支えてくれたんです。僕のレストランが３年前にオープンした時、日本人タウンで「日本食じゃないレストラン」はまだ少なかったのです。だから日本人の方々にはとても感謝しています。

Q. お店の特徴やこだわり、売りは？

A. 僕らの心はLAスピリットなんですよね。南カリフォルニアスタイルのメキシコ料理。パンもトルティーヤも、フレッシュなものを全部自分たちで作っています。そして、常に成長できるように、より良くなるように、よりLAらしくなるように努力を続けていることかな。

Q. デリバリーをはじめたきっかけや、今でもデリバリーをしている理由は？

A. 都市ではデリバリーは圧倒的に手軽ですよね。僕が行ったことのある他の都市よりも、ホーチミン市はデリバリーが盛んで、それはデリバリー料金がお手頃なおかげだと思います。

レストランはこれからデリバリーをしないと生きていけないし、将来生き残って行くためには、いかに手軽にお客さんに利用してもらえるかが大切。みんな忙しくてわざわざレストランに行く時間がないですよね。だからデリバリーが増えるのは、すごく自然なことでしょう。

Q. ベトナムで店を作ろうと思った理由

A. 僕はLA生まれ。メキシコ人がたくさん住んでいて、メキシコフードがいっぱいあるところ。ベトナムに来た時、メキシカンは少なかったし、あってもカリフォルニア・LAスタイルではありませんでした。

数年前に椅子８脚くらいしか置けない、すごく狭いアパートの一角を借りたんです。（ホーチミン市の）ファンビッチャンあたりなら日本人がいっぱいいると思って。日本に行った時、タコス好きなメキシコ料理ファンがたくさんいたから、日本人に好まれると思ったんです！

どうせやるなら商業的じゃなくて、アンダーグラウンドな、もっと芸術性豊かな感じにしたかった。しかもファンビッチャンあたりは特に夜がいい感じなのに、夜飲んだ後、遅い時間に開いてるお店もそんなになかったですしね。だから僕のお店は遅くまで開けていたんです。

最後にいつもデリバリーをしてくれている
お客様へ一言！みなさんからのサポートのおかげでここまでやってこれているし、感謝しています。毎日一生懸命やっていることがよかったんだと思います。2019年12月のコロナが始まる前に、お店がオープンできてよかった。コロナ中もおかげさまでうまくいったし、続けられたことは感謝しかありません。

３年目の今年は３店舗目もオープンさせる予定ですし、これからも継続していこうと思っています！

「ビリアビーフタコ／Birria Beef Taco」は、メキシコシチュー風の柔らかビーフをスーパークリスピーなトルティーヤに入れた、味も食感も楽しい１品。１度食べたら病みつきに！

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Tacos Fuego