【南部】2020年8月号

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「月島倉庫」 ベトナム現地法人を設立

　 総合物流業の月島倉庫がホーチミン市に現地法人「月島倉庫ベトナム／Tsukishima Soko Vietnam」を設立した。同社はベトナムにおける食品の低温配送から日本発の商材の市場の開拓など、国際貨物輸送事業および倉庫事業などの国際物流をメインで行う。 　 月島倉庫は約７年間の駐在員事務所での活動を基に、今後も現地パートナーである「トラサス／Tra-Sas」社と提携。進出企業に対する細やかなサポートを心がけながら日本のクオリティの物流を浸透させ、ベトナム国内の顧客ネットワークをさらに深めていく。

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「新日本製薬」がパーフェクトワンを ベトナムで展開開始

化粧品や医薬品、健康食品などの事業を手掛ける新日本製薬は、ベトナムでスキンケアブランド「パーフェクトワン／Perfect One」の展開を開始した。お披露目イベントが開催されたホーチミン市のセレクトショップ、サティスフィオールユアニーズ（Satisfy all your needs）やECサイトのラザダ（Lazada）、ショッピー（Shopee）などで販売する。 パーフェクトワンは、2006年に日本で販売を開始。台湾、香港、中国、タイ、シンガポールでも販売しており、オールインワン美容液ジェルシリーズを主力商品とする。

6/5 HCMC

「ユニクロ」 ホーチミン市3号店をオープン

ファーストリテイリング（First Retailing）が手掛けるファッションブランド「ユニクロ／UNIQLO」は、ホーチミン市ビンタン（Binh Thanh）区にある国内最高層ビルのランドマーク81（Land mark81）内に「ユニクロ・ビンコムランドマーク81店／UNIQLO Vincom Landmark81」をオープンした。面積は約2000㎡。メンズ、レディース、キッズ、ベビー向けのフルラインナップを取り揃える。 　 同店は、ホーチミン市７区の「ユニクロ・SC・ビボシティー店／UNIQLO SC Vivocity」に続く、ホーチミン市３号店の出店となった。

6/8 HCMC

「VITジャパン」、新型コロナ 対策に関するセミナー開催

ベトナムへの企業進出支援や市場調査を行う「ビットジャパン／VIT Japan」は、ラッフルズHCMCクリニック（Raffles HCMC Clinic）の総合診療医である中島敏彦医師を迎え、医学的見地から見たベトナムの新型コロナウイルス対策についてのセミナーを開催した。セミナーでは世界でも数少ないコロナウイルスの封じ込めに成功したベトナムの感染対策を解説後、企業支援者の立場から見た経済への影響について討論を行った。ウェブでも同時配信し、約50名が参加した。ビットジャパンは日本企業向けに各種手続きやIT、CAD人材の採用代行も行っている。

6/25 HCMC

「ビサホ」 ホーチミン市に支店を開設

　 ベトナムで不動産管理サービスを手掛ける「ビサホ／VISAHO」がホーチミン市1区に支店を開設した。同社は2015年サンケイビルマネジメントと地元企業など計４社で設立し、18年にはサンケイビルグループが増資に伴い株式の過半を取得。17年度からの2年間で売上は4倍以上に成長し、従業員はハノイ200人、ホーチミン市30人の体制となる。従来のマンション・オフィス管理に加え、不動産コンサルティングや仲介部門を創設し、オフィスのリースや分譲マンションの代理販売にも領域を広げることで、ベトナム南部での事業を強化する。