関西女子のベトナム美容ガイド／南国べっぴん塾／第2回：ピルは、しみの大敵

「低用量ピル」とか「緊急用避妊薬」とか名称は様々で、カタカナばっかの成分どうこうという説明はすっ飛ばして、要は子宮を妊娠状態にさせ、子供を出来なくさせる薬。他にもニキビを出来にくくさせたり、生理痛を和らげたりと色々な効果があります。 ちなみにベトナムは薬を国が補助していることもあり、１日１個飲むタイプのもので1ヶ月分が高くても約30万VND（約1180円）、普通だと１万2000VND（約50円）くらいとめっちゃ安い。アメリカとか中国から輸入しているものは値段は変わってきますが。病院に行かなくても、そのへんにあるローカルの薬屋ですぐに購入できます。 試しにローカルの薬屋に行って「ピルください」というと、おばあちゃんなんかおじいちゃんなんか分からん店員が、アメちゃんをくれるかの如く出してくれるので、手軽にゲットできます。１度、のどを痛めたので薬を買いに行って「のど痛いから薬ちょうだい」というと、なぜか500円玉サイズのビタミンＣを渡してきたこともあるので、信用度などは保証はいたしませんが。 デメリットでいうと、ピルに含まれている成分は、しみの根源を活性化させる黄体ホルモンを増幅させたり、肝班を発症させる原因にもなります。 前回お話したとおり、ベトナムは日本に比べ紫外線量が約３倍。しみを出来やすくするものなので、紫外線を完全ガードすれば問題ないのですが、またまたこれも日焼けに気をつけなければいけません。しかも肝班になると薬でしか治せなくなるので、またまた薬を飲まなきゃいけません。 生理痛がそんなに重くない人は、ピルを飲まないことをおすすめします。１度試したい方はローカル薬局へ。500円玉サイズのビタミンＣを渡されるかもしれませんが。

こだま スパマネージャー。エステティシャンとして日本で４年勤務した後、 2010 年にホーチミン市に移住。ベトナムの美容事情を関西弁でゆるく紹介。