【概要】
ホーチミン市から南西に約160kmのカントーは、メコンデルタ最大の経済都市。また、農業技術の開発や研究で有名なカントー大学(Dai Hoc Can Tho)もある。ホーチミン市と同じく、11〜4月が乾季、5〜10月が雨季となっている。ベトナム南部の気候といえども、早朝や夜のクルーズは風にあたると冷えるので上着などを持っていくとよい。特産物はバナナやココナッツなどの豊富な南国の果物。スーパーや市場には、それらを加工したキャンディーが土産品として並ぶ。また、ライスペーパーの生産も盛んだ。
【アクセス】
ホーチミン市からバスで約4時間。カントー行きのバスは、ホーチミン市のミエンタイバスターミナル(Ben Xe Mien Tay)から出ている。カントーからホーチミン市行きのバスは、長距離バスターミナル(Ben Xe Quoc Lo 91B)から出ているが、川沿いからは少々遠いので、カントーツーリスト(p.17参照)などの旅行会社を通してチケットを買うと便利だ。
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