鳴き砂が広がる、白砂のビーチ。
4大ビーチは今日も青く澄んでいた。
カンボジア人にとって随一のビーチリゾートとして憧れの街、シアヌークビル。コンポンソム(Kompong Som)とも呼ばれるこの街は近年、急速にリゾート地として人気を集めている。
海に突き出た小さな半島型の街は、北側のコンポンソム港周辺、陸に入った市場や商店などが並ぶ中心街、そして穏やかな波が打ち寄せるオーチュティルビーチ(Ochheuteal Beach)界隈と、大きく分けて3つのエリアに別れている。
タイランド湾に面した白砂が続くビーチは、半島の北側からヴィクトリービーチ(Victory Beach)、インディペンデンスビーチ(Independence Beach)、ソカビーチ(Sokha Beach)、そしてオーチュティルビーチと続き、どれも遠浅で波穏やか。石英が混じった鳴き砂のビーチも多い。本格的に泳ぐには少し物足りないが、のんびり波打ち際で水遊びとなれば、なかなかのものだ。
オーチュティルビーチ/Ochheuteal Beach
|(左)シアヌークビルで最も観光客でにぎわう、メインのビーチ。2km以上にわたるビーチ沿いにはレストランやバーが並び、リゾートタイプのゲストハウスもこの周辺に集まっている (右上)夕暮れ時になると、ビーチ沿いのレストランには松明が焚かれ、まさに南国リゾートな雰囲気。新鮮なシーフードBBQを食べながら、ビールで乾杯といきたい (右下)ビーチから黄金のライオン像があるロータリーまでの道には、お洒落なカフェやレストランが立ち並ぶ |
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