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昔の子供の遊びであるボール遊びをする2匹の獅子。ボールと獅子のなめらかな動きに注目して見てほしいな。 どこか微笑ましい仙女のお姿 舞台では、仙女が高官を招いて舞を舞うんだけど、この仙女に ついて知ってる?伝説によると、べトナム人の祖先は、竜の子孫ラック・ロン・クアン(Lac Long Quan)王と、仙女の子孫オウ・コー(Au Co)の子供たち。100人いた子供のうち50人は仙女と共に天へ帰り、残りの50人は王と共に海辺の平地に留まる。そして長男のフン王(Hung Vuong)が興した国家ヴァンラン(Van Lang)がベトナムの始まりとされているんだ。 ベトナムの聖なる動物 日本では「東に青龍、西に白虎、南に朱雀、北に玄武」と言われるが、ここでは方角との関わりはないそう。中国文化の影響が感じられるこれら聖なる動物たちは、日本人にとっても馴染み深いものだ。
水上人形劇を観ることで、ベトナムの風土や文化も垣間見られることがわかってもらえたらうれしいね。どう?僕たちに会いたくなってきたでしょ?!次のページで、水上人形劇が観賞できる場所を紹介するよ。ぜひ、見に来てね! <なるほどカラクリコラムB> 間接はゴムでつながれている。こうすると、動きが自然に見えるんだ。 御簾の後ろで水につかりながら、人形を動かす。外で上演することの多かった昔は、寒さ対策に魚醤ヌックマム(Nuoc Mam)を2杯飲み、体を温めてから動かしていたそうなんだ。 また、僕テウの場合は4人がかり。2人で人形のバランスをとり、1人は体、もう1人は手を動かすんだ。他の人形も、数人で動かしているものが多いんだよ。
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ハノイならではのエンターテイメントを楽しむなら! (2006年4月号 | 2006年4月11日 火曜日 10:24 JST更新) |
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