フエ特産品紀行
フエの楽しみ方
旅の情報
フエは乾季に入るこれからがベストシーズン。次に紹介するように様々な楽しみ方ができる魅力豊かな町だ。センチュリーリバーサイドホテル周辺とグエンティーフォン(Nguyen Tri Puong)通り周辺が観光の中心で、ホテル、レストラン、ショップが集まっている。またフエをベースに、ベトナム戦争時に設けられた非武装地帯(DMZ)や、世界自然遺産のフォンニャケバンなどに足を伸ばすこともできる。
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帝廟巡り
フエ市南部の郊外に点在する歴代皇帝の帝廟は、王宮とならぶ見所で世界遺産にも指定されている。数ある帝廟の中でもミンマン帝廟、カイディン帝廟、トゥードゥック帝廟は特に美しい。ツアーに参加すると、これにティエンムー寺を加えたコースを半日程度で回る。 |
王宮観光
ユネスコの世界遺産に登録されている王宮では、午門、太和殿、顕臨閣、長生殿、9つの大砲など、グエン朝ゆかりの歴史的建築物を見ることができる。主な見所を散策すると2時間程度。午門の前にあるフラッグタワーも立ち寄りたい。 |
美味の都
数あるベトナム料理の中でも地名がつくのはフエ料理くらい。それほど特別な扱いをされているのだ。皇帝の食事を再現したと言われる華麗な装飾の宮廷料理から、バインベオ、コムヘン、ブンボーフエなど庶民派料理まで、特徴ある美味が揃っている。 |
音楽の都
フエは音楽の都でもある。世界無形遺産に登録されている宮廷音楽、夜景を見ながらフエの民謡を楽しめる「カーフエクルーズ」、フエ出身でベトナムを代表する作曲家、チンコンソンの音楽が聞ける音楽カフェまで、様々な楽しみ方ができる。 |
庭園屋敷
かつては数百軒もあったといわれる、美しい庭園を持つお屋敷も、フエの名物の1つ。ラック・ティン(Lac Tinh)邸、アン・ヒエン(An Hien)邸など、見学可能な家もあるので訪ねたい。イータオ(Y Thao)邸のように宮廷料理のレストランを兼ねている家もある。 |
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(2005年4月29日 金曜日 9:08JST更新) |