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■ニャチャンは漁業の町 ニャチャンには、町の北と南の2箇所に、漁船が魚を水揚げする魚市場がある。漁船が港に帰って来るのは朝早く、というより、まだ夜中と言ったほうがふさわしい午前2時ごろから。もっとも活気があるのは、3時ごろから5時くらいまでだ。 市場と言っても、業者がトラックで買い付けに来るというような感じではなく、個人の魚屋さんといった感じ。自分が担いできた天秤棒のカゴがいっぱいになると、そそくさと立ち去っていく。 市場の中には、朝食を出す屋台も並び、買い付けが一段落したのか、フォーやお茶をすすっている人の姿もチラホラ。ここで仕入れられた魚達は、このあと町なかにあるダム市場の店頭に並び、ニャチャンの主婦たちの手に渡るのだ。 これらの市場は、個人で行くのはちょっと難しいが、ホテルによっては、市場見学ツアーを催行しているところがあるので、興味のある人はホテルのスタッフに相談してみよう。 「朝、早起きするのは苦手」という人には、外洋で操業していた大型船が帰って来る朝6時から10時頃、もしくは午後2時から4時ごろもねらい目。マグロを中心とする大型魚の水揚げ風景が見られる。ただし、こちらは毎日あるわけではないので、要注意。 ■オススメシーフードはロブスターとイカ では、ニャチャンのシーフードの中でオススメは何だろう。地元のガイドさんが勧めてくれたのは、イカとエビ。ニャチャンでは、最近、近海の魚、特にマグロなどの大型魚の水揚げは下降気味。それにひきかえイカは、ニャチャン近海でも豊富な水揚げ量を誇る。夜になると沖合いに点々とイカ漁をしている船の漁火が見えることだろう。ビーチ沿いにあるレストランでは、漁火を見ながらイカ料理を楽しむこともできる。 もう1つのオススメは、エビ、特にロブスター。ニャチャンの沖合いの島には、通称・ロブスターファームと呼ばれる養殖場がある。ここでは100軒を超える業者がロブスターの養殖中だ。高級品なのでほとんどが輸出に回るが、産地ニャチャンでは、それを味わうことができる。 「食べる」
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(2003年6月号) |
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