ベトナム、いやげものガイド。
銀細工人形
「『ほんとに銀？』の疑問は捨てて！」

	1万ドン(約65円)

　店員曰く「これは銀！」と勧められた、(一応)銀細工の人形。水牛に乗った子供や、船を操る男、天秤棒を担いだおばさんなど、イメージはまさにベトナムの原風景。一つだけだと単なるいやげものだけど、色々集めて並べてみると、意外と可愛い可能性あり。

ベトコン帽
「被り心地は、まさに『安全第一』」

	5万ドン(約330円)

　幾多の戦火を乗り越えてきた、勇敢なベトナム戦士たちの誇り。ハノイや地方都市ではいまだに普段使いされているけれど、南部ではお土産物の人気アイテム。だけど軍モノだけに、日本ではなかなか被れません。写真の一枚くらいは良いけれど…。

アオザイ人形
「つまりは、ベトナム版『こけし』」

	3万ドン(約200円)

　よく言えば、ベトナムの象徴アオザイをまとった女性を、よりスタイリッシュにアレンジした木彫りの伝統工芸品。店頭で無数のこの人形がズラリと並べで売られている様は、一見の価値あるコワサ。中には高さ30cm以上のものもある。

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(2005年6月1日 水曜日 8:35JST更新）