同ジム内のコースは、初級4m、中級6mと10m、上級20m、21m、22mの6種類。自分に合ったレベルを選んで挑戦しよう。
1.安全確認 バックル、カラビナ、ビレイデバイス、ロープを正しく装着しているかどうか、ビレイヤーとの相互確認を怠りなく
2.登り始め Belay(以下B)):「On belay (確保OK)」 Climber(以下C):「Climbing (登ります)」 B:「Climb on (登ってよし)」 安全を確認したビレイヤーは「オンビレイ」と声をかける。心の準備ができたら「クライミング!」と伝えよう。ビレイヤーの「クライムオン」という声を合図にいざ出発だ!
3.ロープを締めて! C:「Take in (ロープを締めて)」 ロープは常に張っている状態が望ましい。ゆるんでいて支えが足りないと感じたら、ビレイヤーに「テイクイン」とお願いすること
★体勢が苦しい場合は右足と左足をスイッチさせて
4.ちょっと休憩 C:「Tension (休みます)」 登りっぱなしで疲れちゃった…。そんなときは休んでも大丈夫。ビレイヤーに声をかければ、ロープを固定してくれる
5.落ちそう! C:「Watch me (落ちそう)」 C:「Falling (落ちました)」 おっと、バランスを崩した!でも慌てないで。ビレイデバイスの自動ロックが即座に作動し、落下することはない。ビレイヤーに状況を伝え、落ち着いて体勢を整えよう
6.あと一息!
7.やった!到達! 頂上に到着したら下界の景色を思い切り堪能しよう。気分爽快だ!
8.下り C:「Lower me (降ろして)」 ビレイヤーがロープを緩める(★写真)ので歩くように降りて
9.無事、着地! C:「Safe (着地)」 B:「Off belay (終了)」 着地したら「セーフ」。ビレイヤーから「オフビレイ」との返答があれば終了。おつかれさま!
ビレイとは...
「ビレイ(Belay)」とは「安全確保」のこと。岩に登る「クライマー」を下から見守り、コミュニケーションを取りながら安全な道順を伝える人を「ビレイヤー」という。ロッククライミングは、ロープで繋がった「クライマー」と「ビレイヤー」との信頼関係なくしては始まらないスポーツなのだ。
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(2007年3月号/2007年3月30日 金曜日 10:37 JST更新)
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