広々としたワニの沼が視界に飛び込んでくると、ここまでの道のりが労われる思い。残念ながら今回、ワニは見られず…。ここでの宿泊も可能

�A目指すは「ワニの沼」
(往復10km/4時間)

　「ワニの沼」を目指してジャングルの中を歩くこと1時間半。目の前に開けるその光景は、まさに驚き、超感動。バードウォッチングにも最適のスポットだ。

【写真説明】左上より
■コウノトリ
■蝶たちが水を飲んでいる場面に遭遇
■道中、こんな光景にも出会える
■主に鳥類保護プロジェクトに関わってきた「鳥博士」。鳥に関することなら、この人に尋ねよう
広々としたワニの沼が視界に飛び込んでくると、ここまでの道のりが労われる思い。残念ながら今回、ワニは見られず…。ここでの宿泊も可能

�Bナイトサファリ
(往復10km/1時間)

　動物の活動時間は主に夜。ナイトサファリでは、シカやジャコウネコ、手乗りジカ、野生牛ガウルなどが現れる。とっても運がよければ、トラやゾウ、6〜8頭しか確認されていないサイなどを見られるかも!?

【写真説明】上
■シカの群れが！　左下：雨天により悪路となった場合は、ツアーが催行されないことも　右下：ジャコウネコが食べ排出したコーヒー豆は、最高級品とされる

�Cゆったりと時が流れる
少数民族の村タライ(Ta Lai)へ(3時間)

　ここはチャウマ(Chau Ma)族とスティエン(Stieng)族が住む村。以前は公園の中に住んでいたが、自然保護のために区域外へ立ち退きとなった。時々、公園からゾウの群れが訪れることもあるとか。

【写真説明】上より
■船からも、鳥や動物の姿が見られる
■村へは船で約45分
■民族衣装は高価なため普段着られることはないが、衣装作りの技術は今も健在。作られた布は購入できる

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（2005年12月12日 月曜日 8:12JST更新）