2009年はこの鍋が熱い!
ハノイ トレンド鍋 情報 |
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見た目で食わず嫌いを通して損をした、なんて話はよく聞くが、チュックバック湖周辺で食べられるカエル鍋がまさにそれ。身の引きしまった鶏肉といった味のカエルの肉は、ハノイでは昔から食べられていたが、ここ1、2年で、カエル鍋としてブームに。
おかゆ鍋同様、カエル鍋も中国起源。ブームの仕掛け人のひとり、「ビンラウエック」のオーナーも、中国でのコック修行時代に作り方を習ったそうだ。
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15万ドン(約800円)/2人前、
25万ドン(約1330円)/4人前 |
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「ここのカエル鍋が大好きで、週3回は来てるね。今日も職場の仲間を誘ったんだ」
ヴー・ダイ・チエン(Vu Dai Chien)さん(37歳/運転手/写真右)
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ハノイにも「おひとりさま」ブーム到来?
ひとり鍋 Lau Mot Nguoi
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じわじわと2年ほど前から、はやり出した1人鍋。1人用の鍋用コンロがテーブルにあらかじめ埋め込まれている店もある。面白いのは、ベトナムでは1人鍋を「シャブシャブ/Shabu Shabu」とよび、日本発祥だと信じている人が多いこと。というのも、ベトナムにこの鍋を伝えた台湾で、すでに同じ誤解があるため。台湾で最初にしゃぶしゃぶを流行させた店が、1人鍋の形式をとっていたためという説がある。
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「牛しゃぶ/Lau Thit Bo Shabu Shabu」
9万ドン(約480円)/1人前(「チェン」/下記) |
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「友達とよく来ます。量が多くないのがいいです。女の子とだと、2人で1つの鍋を食べることもあるわ」
ブイ・ティ・ニュン(Bui Thi Nhung)さん(24歳/会社員)
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(2009年03月号 | 2009年4月3日 金曜日 19:20 JST更新) |