今がベストシーズン!
中部でダイビングライセンスを取ろう
美しいビーチを持つベトナム中部。砂浜でのんびりもいいけれど、実は日本より安くダイビングライセンスが取れるという。そこで全国各地にダイブセンターを展開する「レインボーダイバーズ」に、ダイビング事情を聞いてみた。
知っておきたい
ベトナム☆ダイビング知識
■立地条件
「ダイビングスポット」=「魚が集まる海域」と考えれば、自然と人気のダイビングスポットは限られてくる。ベトナムの海岸線は砂浜が多いが、砂地には魚が少ない。また、ベトナムとフィリピンおよび大陸の間には海流があまりなく、魚も少ないためだ。
■気候条件
ホイアンやは、雨季・乾季の差がはげしく、雨季に入ると海が荒れる。一方、ニャチャンは比較的気候も安定している。季節によって、場所を選べば、年間を通してダイビングが楽しめる。
■珊瑚のいるところに魚あり
サンゴは淡水を嫌うため、生息できるのは沖の島付近のみ。つまり、沖合いに島がない場所では、@サンゴがないA魚がいないBダイビングしてもつまらない、となる
■ポイントは「島」
となれば、ダイビングスポットとしては、ニャチャンがオススメ。沖合いには無数の島があり、しかもボートで1時間弱の手ごろな距離にあるというのも魅力。さらに1時間ほど沖に出れば、海底が深く落ち込むため、リーフでのダイビングだけでなく、壁沿いを潜るウォールダイブなどもできる。
■透明度
ニャチャンは良い時で30mを越す。ホイアンはベストシーズンで20mほど。
■人が集まる場所へ
人が集まりやすいということも重要な要素。例えば、ニャチャンは早くからビーチリゾートとして外国人がよく訪れる地域でもあったため、ショップやレストランなどがそろっていた。観光で人が訪れる→ダイブショップが増える→ダイビングをする人が集まる、というわけ。
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