ニャチャンの新しい玄関口、
カムラン空港がオープン
5月19日にオープンしたカムラン空港、当面は国内線のみの運行だが、日本からもチャーター便が飛ぶという噂もあって、国際リゾート都市を目指すニャチャンは、今、新空港のオープンに沸いている。
このカムラン空港があるカムラン湾は良質の白い砂とマンゴーの産地として有名。ニャチャン市からは35kmほど離れているが、オープンに合わせ両都市を最短距離で結ぶ海岸沿いの道路が新しく開通し、ニャチャン市内へは車で40分の距離。従来の空港に比べると距離は離れるが、道路から見下ろす青く静かな海は、思わず足を止めたくなる程の美しさで、旅の気分を盛り上げてくれる。
気になる交通手段はというと、ヴィンパールリゾートは片道8US$で送迎、アナマンダラやヤサカサイゴンは通常通り宿泊客には無料の空港送迎サービスを行うとのこと(リムジンは有料)。またローカルのエアポートバスも運行される予定で、こちらは片道2万2000ドン(約160円)。9月2日にオープン予定のサンライズリゾートホテル(日本食レストランも入る予定)、大御所アナマンダラが11月ニンヴァン湾に新しいリゾートをオープンするなど、泊まるのが楽しみになるホテルも続々登場予定。8月までは、中部から中南部にかけての海が最も美しい季節。世界で最も美しい湾のひとつにも選ばれたニャチャンを、ぜひ訪れてみたいものだ。
取材:ニャチャン在住・島田美紀
(2004年6月8日 12:15更新)
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