ベトナム旅行に行く前にちょっとみるベトナム情報サイト | ベトナム旅行手配 | 空港 | ベトナム地図 | ベトナムディレクトリ | |
|
||||||||||||||||||||||
|
|
世界遺産に登録されているミーソン(My Son)遺跡を作ったチャム(Cham)族。彼らはかつてフエの北200kmあたりまでを支配し、広大なチャンパ(Cham Pa)王国を築いていたと言われている。事実、クアンビン(Quang Binh)省にある世界遺産フォンニャ(Phong Nha)洞窟にも、チャム人が書いた文字が残っている。 そんなチャム人だが、操船技術に長けていたと言われ、ベトナム中部沿岸には、数多くチャンパ人が作ったと言われる遺跡が残っている。その中でも特にこのミーカン(My Khanh)遺跡は海岸沿いにあり、2001年まで砂の中に埋もれていた。ちなみに、建築様式がファンラン(Phan Rang)にあるホアライ(Hoa Lai)遺跡とよく似ているため、ホアライ遺跡と同時期の8世紀頃の建物と推測されている。なお、現在は再び砂に埋もれることが無いように周囲を壁で囲い、遺跡の上にドームが掛けられている。 My Khanh遺跡
(2008年4月号/2008年4月21日 月曜日 10:22 JST更新) |
|
Powered by |